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子どもの歯みがき嫌い、どうする?

パパとママとの楽しい時間に

お子さんの歯みがき、うまくいっていますか。歯が生えてきたら、歯みがきは日課となりますが、思うようにさせてくれないと苦労している人も多いのでは。上手に歯みがき習慣をつけるテクニックを紹介します。

◆歯が生えてきたからといって、いきなり歯ブラシを口に入れたりしていませんか。子どもはびっくりして、歯みがき嫌いになってしまいます。一歩一歩段階的に進めるのが大切です。まずは前歯が生えてきたら、食事の後にガーゼみがきを始めましょう。濡らしたガーゼや専用のウエットティッシュなどを指に巻き、歯をつまむようにさっと拭くのがコツです。

◆ガーゼみがきによって、「きれいにすると気持ちがよい」という感覚を持つようになり、歯や口の中に触れられることに慣れていきます。歯ブラシに興味を示したら、口に入れカミカミさせて遊ばせてみます。機嫌がよいときにひざの上に寝かせて軽く前歯を磨いてみてもよいでしょう。ただし、歯の生え始めでは、虫歯菌が歯につくことも少ないので、慣れさせることが目標です。嫌がったらすぐにやめましょう。

◆奥歯が生えてきたら、本格的な歯みがきの段階です。子どもが自分で歯をみがけるようになるのは6歳くらい。それまでは、みがき残しも多いので、大人の仕上げみがきが必要です。理想は昼と夜の2回行うことですが、虫歯菌を増殖させるプラークを取り除くには寝る前の仕上げみがきが重要です。しかし、仕上げみがきが「嫌い!」という子どもは少なくありません。

◆嫌いになる原因としては、以下の点があげられます。
(1)習慣化されていないので違和感があって不快。
(2)みがく加減が強くて痛い。
(3)仰向けに寝かされ拘束されるのがイヤ。
(4)なんでも自分でやりたがる時期のため。
(5)無理強いされるため。

◆習慣化するために、まずは歯みがきタイムを決めましょう。子どもは一連の動作を毎日、同じ順序で行うと安心します。食事の片づけが終わったらおひざにゴロン。お風呂に入ってパジャマになったときにゴロン、といったように規則的に誘うと習慣化しやすくなります。それがママやパパとの楽しい時間になればベストです。

◆仕上げみがきの基本は、汚れやすいポイントを手早く力を入れずにさっとみがくことです。大体3歳くらいの子どもが、口を開けていられるのは1分くらいと思いましょう。もし全部できなくても、次はみがいていないところから始めればいいのです。むきにならず、親がリラックスしてのぞみましょう。

◆ブラッシングは案外力が入っていることが多いもの。ふだんみがいている感覚で手の甲にブラシを当ててみてください。毛先が曲がっているときは力の入りすぎ。ブラシの圧力は10gくらい、感覚でいえばこそばゆい感じが目安です。軽くあてても、汚れは落ちています。

◆自分でみがかせる段階になったら、無理に教え込まないようにしましょう。「そうじゃないでしょ!」などと険しい顔になるのは禁物。「ばい菌くん、さよなら〜」などと言って、一緒にみがいてみせます。ぬいぐるみに歯みがきをさせているところをみせたり、絵本で読み聞かせたりすると、自然に歯みがきはこういうものだとわかってきます。

◆なお、小さな子どもが歯ブラシをくわえたまま、走り回ったり、遊んだりすると、転んで歯ブラシがのどを突くといった事故につながる危険があります。このような事故は2歳児までで全体の75%を占めており、特に注意が必要です。自分でみがかせるときは、必ず大人がそばで付き添ってください。

(監修:松下歯科医院院長 松下和夫/2017年6月2日)

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