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食べられる花「エディブルフラワー」

食卓を華やかに

エディブルフラワーとは、トロピカルな色合いが特徴の食用の花。料理家のアレンジやブライダルなどで使われてきましたが、最近では高級スーパーなどにも置かれるようになってきました。どんな種類があり、その味や栄養はどうなのでしょうか?

◆エディブルフラワー(edible flower)とは、植物の花を食用として育てたもので、海外では料理の香りづけや彩りに多く利用されています。国内でも料理家やパティシエが使用したり、結婚式のケーキなどで使われたりしてきました。最近はデパ地下などにも置かれるようになり、着実にその人気は高まっています。

◆食用として安全に栽培されているため、フラワーショップに並ぶ観賞用の花とは違い、農薬や化学肥料などを極力使わないケースがほとんどです。害虫や病気にかからないよう手間ひまをかけて育てられており、全国各地で通年、生産されています。

◆実際に国内で栽培されているエディブルフラワーは数十種類。和名が金魚草のスナップドラゴン、色鮮やかなナスタチュームやカレンジュラ、可憐な花のパンジーやアリッサム、ブライダルでも人気のプリムラ・ジュリアン、おなじみのマリーゴールドやベゴニアなどがあります。

◆そもそも、日本では古くから食用菊やフキノトウ、菜の花、ミョウガなど“和のエディブルフラワー”になじんできた食文化があります。身近な野菜のカリフラワーやブロッコリーも花蕾(からい:花やつぼみ)の部分にあたります。

◆エディブルフラワーは料理を華麗に彩るだけでなく、栄養成分もとれるのが魅力です。植物は優秀な子孫を残すために、花の部分に栄養を注ぎ込む習性がありますが、エディブルフラワーも野菜と同様に、ビタミンCやビタミンA、鉄分などのミネラルが豊富に含まれるものが少なくありません。

◆ただし、植物の花には毒性を持つものもあります。たとえば、スイセンやヒガンバナ、キキョウ、シャクナゲなど。また、エディブルフラワーに入っているからといって、花屋で売られている観賞用の同種の花は、くれぐれも食べないでください。

◆最近ではインターネットなどで、エディブルフラワーの種も販売されています。家庭菜園やプランターに種をまくところから始めると、育てる楽しみ、観る楽しみのほか、食べる楽しみが加わります。クッキーやジェラート、サラダなどに一輪そえるだけで彩りが増し、食卓が華やぎます。野菜感覚で一度、試してみてはいかがでしょう。

(監修:虎の門病院 内分泌代謝科医長 宮川めぐみ/2017年6月19日)

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