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パパ・ママから離れられない!

不登校の原因にも?

幼い子どもは誰でも甘えっ子。ママやパパから離れることを、とても不安に感じるのは当然のことでしょう。たとえば、幼稚園などでママと別れるときに泣きじゃくる子は珍しくありません。ほとんどの子どもは、次第に楽しく通えるようになりますが、いつまでも不安を抱えているようならば、注意が必要です。

◆乳幼児は、両親など自分の世話をしてくれる人に対し、非常に安心感をおぼえ愛着をもつようになります。一方、その人たちから離れることに対し、強い不安や苦痛を感じる場合があります。これを「分離不安」と呼びます。たとえば、祖父母にあずけようとすると激しく嫌がる、入園の際に泣き叫んで離れない、といったことがあげられます。

◆分離不安は多くの場合、児童期までに経験する一時的な状態です。離れていても親は必ず自分の元に戻ってくると理解できるようになれば、不安は解消されるものです。個人差はありますが、小学校低学年ごろには、留守番をしたり一人で習い事に通ったりするなど、自立して行動できるようになります。

◆しかし、なかには親と離れること対して、いつまでも強い不安や苦痛を感じる子どももいます。そのために、通園・登校ができない、他人と馴染めない、親にそばにいてほしいとごねるなど、なかなか自立することができません。このような場合、「分離不安障害」が疑われます。

◆離れる場面を予測しただけで激しく泣いたり、ママがさらわれるなどと現実離れをした心配を訴えたりすることもあります。また、腹痛、頭痛、吐き気のほかに、おねしょやおもらしをしてしまう、多動や乱暴行為がみられるといったこともあります。

◆よい子でいれば可愛がる、泣いたりごねたりすると叱るというような一貫性のない態度は、子どもの不安を強めて逆効果になります。子どもの不安をちゃんと聞き、理解を示してあげてください。きちんとスキンシップをとり続けていけば、次第に症状の改善が見込めるでしょう。

◆それでもなかなか親と離れられない場合、保健師や子育て支援窓口のほか、児童精神科や小児科、心療内科などに相談しましょう。治療はカウンセリングや環境調整などにより行われます。ためらわずに受診をしてください。

(監修:東急病院 健康管理センター所長兼心療内科医長 伊藤克人/2017年7月12日)

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