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かぜのひきはじめの食養生

体を温める食材を

漢方医学では風邪を「ふうじゃ」と呼び、体に邪気が入ることが原因と考えられています。かぜを長引かせないために、「食養生」と呼ばれる漢方の考えをとり入れ、初期の段階でしっかり治しましょう。

◆食養生とは、食べ物が持つ力を健康維持に役立てるというもの。かぜをひいたときに効果がある、おすすめの食材を紹介します。

◆寒気、くしゃみ、鼻水など、かぜのひきはじめの症状がみられたら、体を温める食材をとりましょう。代表的な食材は、しょうが。すりおろしたしょうがを、紅茶やホットミルク、みそ汁やスープなどに加えれば、簡単にとり入れることができます。

◆また、長ねぎの白い部分も葱白(そうはく)と呼ばれる漢方薬のひとつで、体を温める効果があります。みじん切りにして味噌汁などの具にしましょう。

◆白菜、大根、長ねぎを煮込んだスープは、三白湯(さんぱくたん)と呼ばれる、かぜの初期におすすめの薬膳スープです。味付けは、塩や味噌などでシンプルに。体の芯から温まります。食欲があるなら、鶏肉や豚肉を加えてもよいでしょう。

◆のどに痛みがある場合は、抗菌作用のあるハチミツが役立ちます。レモン汁とお湯でつくるホットレモネードは体も温まります。また、大根おろしのしぼり汁にハチミツを加えたものも、のどを潤すとされています。

◆せき止めの効果があるのは、しそ(大葉)です。みそ汁に加えるほか、細かくきざんで、お湯をそそいで飲むのもおすすめの方法です。

◆かぜをひいたときは、食欲は落ちるものです。これは消化器官が休みを求めているサイン。胃腸に負担のかかる脂の多い食事は避け、おかゆ、よく煮た野菜、卵、豆腐、白身魚など、消化のよいものを選ぶようにしましょう。

◆また、かぜをひいたとき食養生とともに大切なのは、しっかり休養することです。十分な睡眠をとることを心がけて、かぜを長引かせないようにしましょう。

(監修:目黒西口クリニック院長 南雲久美子/2017年12月18日)


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