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冬の紫外線、甘くみていませんか?

冬の紫外線対策は?

紫外線対策といえば夏の話だと思いがちですが、紫外線を冬でも意外に多く浴びてしまうことを知っていますか。ウィンタースポーツなどで雪山に出ると、さらに強い紫外線を受けることになります。冬ならではの紫外線対策を考えましょう。

◆乾燥した空気は肌の水分を奪いやすく、肌のバリア機能が弱りがちです。さらに、紫外線も思いのほか多く降り注いでいることを忘れてはいけません。冬になると紫外線の量は夏よりも少なくなりますが、夏に比べ大気中の汚れや湿気が少ないため、邪魔されることなく地上に届きます。澄んだ空は気持ちのいいものですが、そのために意外と多くの紫外線を浴びることになります。

◆冬の紫外線対策としては、夏のように日焼け止めクリームを使ってもよいですが、ローションや化粧下地などに、紫外線防止効果がプラスされているものも便利です。洗濯や買い物、通勤などの日常生活であれば、SPF20前後で十分。屋外に出る時間などに合わせて紫外線防止効果の指数を選び、乾燥に備えた保湿効果があるものを使うとよいでしょう。唇の乾きも気になる季節、リップクリームも紫外線を予防するタイプがあります。

◆紫外線は肌だけでなく目にも影響を与えます。とくにスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツや、雪国への旅行などでは、目にもしっかりと紫外線対策をしないと、雪眼炎(せつがんえん=通称「雪目」)といわれる表層角膜炎を発症する危険があります。雪山などに出かける場合には、白い雪に太陽光が反射した光が目に入らないように、紫外線を防止するサングラスの着用は必須です。釣りやサーフィンなど海のレジャーでも同様に紫外線対策が必要です。

◆スキーなどをした日の夜などに、猛烈な目の痛みや涙などの症状が起こった場合には、雪眼炎が疑われます。痛みが激しい場合には、すぐに眼科を受診してください。雪眼炎の治療としては、点眼麻酔薬で痛みを緩和させ、抗菌薬、角膜保護薬の軟膏をつけ、眼帯で保護するのが一般的です。治療をはじめれば、翌日から数日でよくなるのが普通です。

◆冬は寒さのために、体力や免疫力も落ちやすくなります。肌も目も紫外線から守るためには、日ごろからこまめな予防やケアが肝心です。

(監修:関東中央病院 皮膚科特別顧問 日野治子/2013年2月7日)

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