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目の下のクマ 原因によって色が違う?

目元を明るく元気にするコツとは…

疲れた印象を与えてしまいがちな目の下のクマ。不健康に見えたり老けて見えたりするので、とくに女性は気になります。クマはどうしてできるのでしょうか。また、上手に解消する方法はあるのでしょうか。

◆実はクマはいくつかの種類に分けられます。一般的にクマといって思いつく疲れや睡眠不足、冷えなどで血行が悪くなり青白く見えるもののほか、皮膚の表面のメラニンが増えて色素沈着した茶色っぽいクマ、加齢などによって目の周囲の筋肉や靱帯が緩み、まぶたの皮下脂肪が押し出されてその影が黒ずんで見えるクマもあります。

◆血行不良のために起こる青いクマは、目の周囲を温めたタオルを当てて血行を促すことや、体を温める食事や入浴、十分な睡眠などで改善されます。また、目の疲れを取ったり、血流をよくしたりするツボ押しやマッサージなどもよいでしょう。パソコンや携帯電話などを長時間見続けないなど、目を酷使しない注意が必要です。

◆メラニン色素の沈着による茶色いクマは紫外線予防や乾燥を防ぎ、化粧をきれいに落とすなどのお肌のケアを続けることで徐々に改善が期待できます。強くこすったりするのも避けましょう。

◆食事面では肌の美白とハリに欠かせないビタミンA、C、B群、E、ミネラルのほか、コラーゲンの材料となるアミノ酸などを積極的にとるように心がけることで、クマの改善と予防に役立ちます。

◆影が黒ずんで見えるクマでは、コンタクトレンズの長時間の使用や目を酷使することで、眼球の周囲を支えている筋肉や靱帯が緩んでできやすくなることがあるようです。もともと目の下に脂肪が多い人や皮膚が厚い人は目立ちにくいのですが、脂肪が少ない人や皮膚が薄い人はクマができやすい傾向にあります。また、遺伝的に骨格や脂肪の付き方などでクマができやすい場合もあります。

◆加齢によって皮膚の影ができるクマには、肌のハリを保つような心がけが大切で、バランスのとれた食事や十分な睡眠、マッサージでケアするとよいでしょう。メイクを工夫すると共に、明るく生き生きとした表情や目ヂカラによって、目元の印象は変わります。

◆日常のケアではうまく解消されずどうしても気になる場合には、美容外科・美容皮膚科などによるヒアルロン酸注入や影の原因になっている脂肪を取り除く方法など、症状に合わせた施術を考えてもよいかもしれません。

(監修:中村クリニック院長 中村理英子/2013年3月20日)

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