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肝臓を守ってお肌をきれいに

肌と肝臓の意外な関係

肌と肝臓、いったい何の関係があるの? と思うかもしれません。しかし最近、美容の分野では肝臓を酷使すると、肌にも影響することが注目されています。肌の調子が悪くなったと思ったら、肝臓に負担をかけていないかどうか、日頃の生活を振り返ってみましょう。

◆私たちが口から食べた食物は、胃腸で分解・吸収され、肝臓で全身の各器官が必要とする栄養素につくりかえられます。肝臓はアルコールや薬、食品添加物などを解毒することではよく知られていますが、体全体のエネルギーの貯蔵庫でもあるのです。これが、肝臓が化学工場にたとえられるゆえんです。

◆肝臓は沈黙の臓器ともいわれ、少々の無理がかかっても自覚症状はあらわれません。よほど重症化して黄疸が出れば、皮膚が黄色くなるのでわかりますが、通常は血液検査で肝機能の値をチェックしなければ、異常に気づくことはできません。病気の治療で薬を長期間使わなければいけないとき、血液検査で肝機能のチェックをするのはこのためです。

◆アルコールを一気に飲んだり、高脂肪や不規則な食生活が続いても、肝臓が正常に働いているうちは問題ないのですが、機能が低下すると、肝臓での解毒作用が十分に働かなくなってしまいます。そうなると、皮膚の代謝もとどこおり、肌にメラニン色素が停滞しやすくなって肌がくすみ、さらにその状態が続くと、シミもできやすくなってしまいます。

◆肝機能の低下を防ぐためには、バランスのとれた食事が基本。手軽にサプリメントなどで補いたくなるかもしれませんが、かえって肝臓に負担をかける可能性もあるので、いろいろな食材をまんべんなく食べるようにしましょう。スキンケアを気にするなら、十分な睡眠が基本。加えて適度な運動や、入浴で全身の血流をよくしておくことも大切です。

(監修:虎の門病院 内分泌代謝科医長 宮川めぐみ/2013年6月18日)

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