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夏のダメージを修復!秋の肌ケア

肌にも夏の疲れ

秋は気温が下がり大気も乾燥するため、肌に影響を受けやすい季節です。カサつきやゴワつき、かゆみといった症状が気になる方も多いのでは。放っておくと、シワやたるみなどにもつながります。正しいケアで、健康的な肌をキープしましょう。

◆肌トラブルが起きやすい秋口、その原因は気温や湿度の変化だけではありません。夏の間に受けた紫外線のダメージや疲労、栄養・睡眠の不足、冷房による血行不良なども原因となります。

◆紫外線の影響としては、皮膚の最も外側にある角質層がダメージを受けて保湿機能が低下、肌の水分が少なくなってしまうことが挙げられます。皮膚は回復のために新陳代謝のサイクルを早めますが、保湿機能が十分に備わっていない未熟な細胞が送り出されてしまうことで、水分不足の状態が続いてしまうのです。

◆ケアのポイントはまず保湿。洗顔後はすぐに化粧水で保湿、さらにクリームや美容オイルなどで水分不足を防ぎましょう。顔だけでなく全身も同様に、入浴後のボディクリームなどで保湿を。十分な保湿は肌のキメを整え、バリア機能も高めます。

◆栄養も大切です。肌のハリは、皮膚の下層にある真皮の組織間をつなぐコラーゲンというたんぱく質の一種によって保たれています。タンパク質は肌だけでなく、筋肉や骨を作るのにも重要です。毎日の食事で、過不足なく摂取するようにしましょう。

◆皮膚に潤いを与えるビタミンA、新陳代謝を促すビタミンB2・B6、コラーゲンの生成を促すビタミンC、血行を高めるビタミンEなどが役立ちます。ただし、体外に蓄積される脂溶性のビタミンAとEは、摂り過ぎによって過剰症を招くことがあるので摂取量には注意が必要です。

◆さらに、肌ダメージを修復するには、睡眠中に分泌される成長ホルモンの分泌が欠かせません。睡眠不足が続き成長ホルモンの分泌が低下すると、代謝機能が低下したり、細胞の結合が弱くなったりすることでさまざまな不調を招きます。寝不足が肌に現われることは、実感している方も多いでしょう。

◆そのほか、入浴は血行をよくして肌の新陳代謝を促し、質の良い眠りにも効果的です。就寝の約1時間半前の入浴がおすすめ。38〜40℃程度のややぬるめのお湯に、10〜20分程度つかりましょう。入浴剤などを活用すると、リラックス効果も得られます。

◆夏の間に受けたダメージは、知らずに蓄積されているものです。美肌づくりには、保湿、栄養、睡眠が基本。さらに、入浴やマッサージ、ストレッチなどで血行の促進を図ると、より一層の効果が期待できます。

(監修:関東中央病院 皮膚科特別顧問 日野治子/2015年9月1日)

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